27話 ページ33
アームが動いて、フィギュアを押す。
押されたフィギュアは、落とし口に吸い込まれるように落ちた。
深「はい、取れたよ」
フィギュアを取り、康二に手渡す。
向「わあっ！すごい！ふっかさんありがと〜！！」
フィギュアを受け取った康二は、フィギュアを高く掲げて「やったー！！」としゃいでいる。
そのはしゃぎ方が子供みたいで、可愛いと思った。
向「ふっかさん、ほんまにありがとう！」
深「どういたしまして。じゃあ、俺もう行くから。じゃあな、康二」
向「うん、ありがとう、ふっかさん。ばいばーい！」
深「…頑張ろうな」
向「っ！はい！」
俺は康二と別れて、ある場所へ向かった。
深「Aちゃーん、久しぶり〜！俺に会えなくて寂しかったでしょ？」
『へっ！？別に寂しくなんかないし！』
深「え〜？ほんとに〜？」
『ちょっ！もう！髪がぐしゃぐしゃになる！』
あー、ほんと可愛い。
絶対、康二には渡さない。
そんな決意をした、夏の日だった。
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ご無沙汰しております。
作者のはるです。
24話での康二くんの言葉は、この出来事があったから出てきた言葉でした。
これから、主人公を巡ってふっかさんと康二くんがバチバチしていく予定です。
1話分のつもだったのに、気づけば3話分の文量になっていました…。
文字数の関係で、中途半端な切れ方ななってしまい、すみません。
いつもこんな調子で書けたらいいのにな…と思いました。
〜ここからは作者の雑談タイムです。
飛ばしていただいて構いません。〜
めっちゃ話は変わりますが、作者は今、SnowManのFCに入ろうか迷っています。
学生で親の許可が出なかったため、今までFCには入っていなかったのですが、もうすぐカクカクシカジカで少し自由な時間や空間が持てそうで。
そのタイミングに合わせて、SnowManのFCに入ろうかな〜、と思っています。
惜しくもGARAには間に合わないと思いますが、少しずつ準備をしようかなーという感じです。
以上で、作者の戯言は終わりです。
失礼しました。
さて、最後になりましたが、このお話を読んで下さり、誠にありがとうございます。
これからも、作者とその作品をよろしくお願いします。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
はる
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作者名：はる | 作成日時：2023年5月15日 20時
