いつまでも一緒 ページ14
ロボロに教えられながらゲームをしたAは、少しだけ上達したと感じられる自身のプレイに満足気で息を吐く
その様子を、ロボロは嬉しそうに眺めている
すっかり遊び呆けた3人だが、気付けば窓の外から見える太陽はどんどんと沈んでいた
それに気づいたぺいんとは、2人にもう時間的に帰った方が良いと告げた
Aはもうそんな時間だということに驚きながらもゲーム機などを片付け始めたが、ロボロは少しだけ不満そうに眉を下げる
ぺいんとが帰る支度をしている後ろで、ロボロはAの服を小さく引っ張った
rbr「あ、あの、Aねぇさん」
『ん？どうしたのロボロ』
rbr「あ、明日も、来ちゃだめ…？」
『んー、明日かぁ…』
ロボロからの提案に、Aは考える仕草をする
すると、何かを思い出したかのようにAは小さく言葉を零した
『ごめん。明日はらっだぁと約束しててさ』
rbr「…またあの猿と遊ぶん…」
『あはは、猿とか言っちゃダメだよ』
不機嫌そうにロボロがそう口から言葉を零せば、Aは少し笑いながらもその事について咎めた
ロボロはそれに対してまた頬を膨らませるものの、Aに言われたら何でも頷いてしまうロボロは、本当にAが好きなのだということが見て取れる
ロボロは渋々といったように動き出し、ぺいんとと共に帰る支度を終わらせた
『じゃあ、またね』
pe「おう、またな！」
rbr「…次も、遊んでもええ…？」
どうしてもAと一緒にいる時間を作りたいロボロは、不安そうに瞳を揺らしながらもAにそう問う
それに対してAが小さく笑えば、ロボロは少し目を大きく開いた後、再び頬をふくらませた
『ふふ、良いよ。また遊ぼう』
rbr「！え、ええの？ほんまに？」
『良いよいいよ。私もロボロと遊ぶの楽しいから』
そう言えば、ロボロは直ぐに表情明るくさせ、ご機嫌にぺいんとを引っ張って玄関まで向かう
rbr「Aねぇさん、ま、またな！」
『ふふ、またね、ロボロ』
ロボロは笑顔でAに手を振り、Aもそれに対して手を振り返した
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メロ(プロフ) - ちょこエクレアさん» コメントありがとうございます✨ちょこエクレア様の作品を拝見させていただきましたが、rbrさん可愛かったですありがとうございます🥰更新頑張らさせていただきます✨ちょこエクレア様も更新頑張ってください✨ (2023年4月2日 15時) (
レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
ちょこエクレア(プロフ) - ﾌｧｯ!?rbrさん可愛すぎません？！更新頑張ってください！！ (2023年4月2日 13時) (レス) @page15 id: 3305c8c89f (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - Kさん» コメントありがとうございます✨勉強も執筆も頑張らさせていただきます✨ (2023年3月29日 9時) (レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
K - 勉強、頑張ってください！作品も作者さんも応援しています！ (2023年3月29日 0時) (レス) @page13 id: 0144c1d2b2 (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - けんまおし1016さん» コメントありがとうございます✨そう言って貰えて嬉しいです。これからも更新頑張らさせていただきます✨ (2023年3月17日 15時) (レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
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