貴方はまだ知らない ページ18
4人で騒がしい下校をしてから数日後
Aは珍しくぺいんとと二人で居た
pe「ねぇA、ぶっちゃけロボロの事どう思ってるの？」
『え？急にどうしたの』
pe「いや、Aがいつもロボロの事を可愛がってくれてるのは分かるんだけどさ、ロボロの気持ちに関してはいつまでも何も言わないから」
「あー」と、Aは小さく声を漏らす
ぺいんとに目線を動かすことはせず、そのまま言葉を続けた
『大人になったら考えるっていうのは本当だよ。ただ、ロボロはまだ小学生だし、大人になったらどうなってるかなんて分かんないから。それに、ロボロには私以外の人に恋して欲しい』
pe「…だけどさ、あいつが結構諦めが悪い奴だって事知ってるでしょ？」
『…それってどういう』
その瞬間、どこからかロボロの声が2人の鼓膜に響く
rbr「A姉さーん！！！」
少し遠目からロボロが嬉しそうに走ってくるのが見える
pe「あれ、呂戊太。俺は？兄ちゃんには無いの？」
rbr「あ、あのな、A姉さん。学校でお花を育てて、今日持って帰っていい事になったんよ。や、やから、姉さんに似合うと思って持ってきたんやけど…貰ってくれへん？」
『え、あ、あぁ。うん、ありがとうロボロ。大切にするよ』
ぺいんとの言葉ばかり気にしておりつい言葉に詰まってしまったが、Aはいつも通り笑いかけ、その花を優しく受け取った
案の定そのAの笑顔にロボロは照れくさそうに顔を赤くするものの、嬉しそうに口角をあげている
ロボロと帰ったその後も、Aはぺいんとに先程の話を切り出すことは出来なかった
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メロ(プロフ) - ちょこエクレアさん» コメントありがとうございます✨ちょこエクレア様の作品を拝見させていただきましたが、rbrさん可愛かったですありがとうございます🥰更新頑張らさせていただきます✨ちょこエクレア様も更新頑張ってください✨ (2023年4月2日 15時) (
レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
ちょこエクレア(プロフ) - ﾌｧｯ!?rbrさん可愛すぎません？！更新頑張ってください！！ (2023年4月2日 13時) (レス) @page15 id: 3305c8c89f (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - Kさん» コメントありがとうございます✨勉強も執筆も頑張らさせていただきます✨ (2023年3月29日 9時) (レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
K - 勉強、頑張ってください！作品も作者さんも応援しています！ (2023年3月29日 0時) (レス) @page13 id: 0144c1d2b2 (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - けんまおし1016さん» コメントありがとうございます✨そう言って貰えて嬉しいです。これからも更新頑張らさせていただきます✨ (2023年3月17日 15時) (レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
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