こういう所だって好き ページ27
rbr「兄さんはよぉ起きてぇ！！！A姉さんを毎回待たせる訳には行かんやろ！！！」
pe「んぐ…ま、待って呂戊太…くび、首締まってるからっ…し、ﾀﾋぬﾀﾋぬっ」
rbr「ならさっさとせぇ！！」
朝、いつも通りロボロに寝起きの頭によく響く声で起こされるぺいんとは、今日も懲りずにのそのそと重たい身体を動かしてベッドから降りた
大きな欠伸をした後覚束無い足取りで部屋から出たぺいんとは、隣でぷりぷりと怒っているロボロと共にキッチンへと向かう
過保護なぺいんとのせいで包丁で食べ物を切る、更にはパンを焼く事さえも許可されていないロボロは、ぺいんとが起きないと朝ごはんを用意することが出来ないのだ
それさえ無ければ、ぺいんとの事を態々起こしに行かず自分で全てを済ませAと2人で学校へ行くだろう
rbr「兄さん、今日もジャムでええ？」
pe「ぅん、ありがと呂戊太…ふあぁ…」
rbr「…どうせ昨日もいつもの人達と夜更かししたんやろ？A姉さんを見習って早く寝た方がええで」
ぺいんとが焼いてくれたパンにジャムを塗りながら呆れたように話すものの、未だに上手く働いていない脳ではきっと届いてないだろう
rbr「兄さん、最近ゲームしすぎやない？A姉さんは勉強頑張ってるし、偶に教えてくれるんやで？少しは見習ったらどうや」
小学生に叱られる高校生、これ如何に
Aがこの場に居たら爆笑しそうなものだ
机に上半身だけ寝転がるような形で、そんな風にA姉さんA姉さんと連呼するロボロをぺいんとはじっと見つめた
流石に、何も言わずただただこちらを見てくるぺいんとにロボロは少したじろぐ
rbr「な、なんや…」
pe「んー…いや、呂戌太はAのそういう所が好きなのかなぁって思ってさぁ」
rbr「は、はぁ！？い、いいいきなり、なな、な、何言うとんねん！A姉さんのそういう所が好き…って…ひ、否定は出来ひんけど！！！」
ぺいんとのたった一言で、ロボロのとてつもなく大きな声が家に響く
流石のぺいんとも、これだけの声量を近くで聞けば目が覚める
当の本人は、顔を真っ赤にしながら口に手を当ててまるで女子の様な反応をしていた
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メロ(プロフ) - ちょこエクレアさん» コメントありがとうございます✨ちょこエクレア様の作品を拝見させていただきましたが、rbrさん可愛かったですありがとうございます🥰更新頑張らさせていただきます✨ちょこエクレア様も更新頑張ってください✨ (2023年4月2日 15時) (
レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
ちょこエクレア(プロフ) - ﾌｧｯ!?rbrさん可愛すぎません？！更新頑張ってください！！ (2023年4月2日 13時) (レス) @page15 id: 3305c8c89f (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - Kさん» コメントありがとうございます✨勉強も執筆も頑張らさせていただきます✨ (2023年3月29日 9時) (レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
K - 勉強、頑張ってください！作品も作者さんも応援しています！ (2023年3月29日 0時) (レス) @page13 id: 0144c1d2b2 (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - けんまおし1016さん» コメントありがとうございます✨そう言って貰えて嬉しいです。これからも更新頑張らさせていただきます✨ (2023年3月17日 15時) (レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
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